兵庫県尼崎市の婦人科・妊婦健診ならJUNレディースクリニックにお任せください

がん検診

がん検診について

JUN レディースクリニックでは、子宮頸がん・乳がんの検診を実施しています。
子宮頸がん、乳がんともに、定期的な検査による早期発見が重要となりますので、1~2年ぐらいの周期で検査を受けることをおすすめします。
※ 子宮体がん検診をご希望の方は、ご予約の時にご相談ください。
※ 尼崎市子宮がん検診、乳がん検診(マンモグラフィ)にも対応しています。

尼崎市民検診について

乳がん検査

尼崎市在住の40歳以上の方は、「対策型がん検診」のマンモグラフィ検診を2年に1回受けることができます。
費用負担が軽減されており、2方向のマンモグラフィ撮影をします。(4月1日時点で40歳の方は無料クーポンがご自宅に届きますので、ご持参いただくと無料になります。それ以外の40歳以上の方の自己負担金は2,200円です。)
リスク因子があるなど気になる方は、対策型がん検診を受けない年も「任意型がん検診」を受けることが可能です。
尼崎市在住以外の方、40歳未満で検診希望の方も同様です。「任意型がん検診」は自費となります。

乳がんについて

乳がんの正確な発症原因はまだ完全には解明されていません。確かに体内のエストロゲンの過剰分泌や遺伝的要素など、個人の体質や遺伝に起因するのは確かです。しかし、欧米型の食生活や女性のライフスタイルの変化によって、乳がんの患者様が増加していると言われています。具体的には飲酒、喫煙、脂質の多い食習慣などが関係しています。

こんな症状ありませんか?

  • 乳房のしこり
  • 乳頭や乳輪のただれ
  • 左右の乳房の形が違う
  • 乳頭から分泌物がでる

生活習慣を改善し、乳がんを予防しましょう

乳がんの発症リスクに関係する生活習慣としては、肥満、過度の飲酒、喫煙などがあります。確かにはっきりとした乳がんの発症要因は特定されていません。しかし、健康的な食生活への改善、運動習慣の継続、適切な体重管理などを行うことは、乳がんを予防するうえで重要なのは間違いありません。

経過観察では保険診療での受診ができます

乳がんの症状には乳房のしこり、乳頭の分泌物、腋窩(脇の下)のしこりなどがあります。進行すると皮膚のひきつれや発赤などの症状も出現します。心当たりがある方は、乳腺外来を受診してください。また、乳がんや良性腫瘍などになったことがあり、その後の経過観察を希望される方も保険診療での受診ができます。

子宮頸がん検査

子宮頸がんは20代から発症する可能性があります。多くのがん同様に、初期段階では自覚症状がないケースがほとんどなので、若い年齢からの定期的な検診が重要です。定期的な検診により、症状を早期に発見できれば、子宮頸がんを早期に治療する効果が期待できます。

子宮頸がんについて

子宮頸がんの多くは、ヒトパピローマウイルス(HPV)による感染が原因です。ウイルスは性的接触を通じて感染し、男女ともに感染する可能性があります。多くの場合、体内の免疫系によってウイルスは排除されます。しかし、一部の症例においてHPVが持続し、前がん病変からゆっくりと子宮頸がんに進行することがあるのです。はっきりとした症状が出ない期間が長いからこそ、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の接種は効果的な予防に繋がります。

こんな症状ありませんか?

  • 臭いがきつい・うみのようなおりものが出る
  • 性交時痛がする
  • 尿や便に血が混じる
  • 大量の出血

HPVワクチンを接種された方も検診がすすめられています

子宮の入り口付近の頸部をブラシなどで擦って細胞を集め、顕微鏡でがん細胞や前がん病変の細胞を見つける細胞診検査を行います。HPVワクチンを接種した方も子宮頸がん検診を受けることがすすめられています。
尚、尼崎市では20歳以上の女性を対象に、2年に1回、1,500円の自己負担で子宮がん検診が受けられます。ぜひご利用ください。(4月1日時点で20歳の方は無料クーポンがご自宅に届きますので、ご持参いただくと無料になります。)

子宮頸がん検査の料金表

子宮体がん検査

年齢が40歳を超えるにつれ、子宮体がんの罹患率は上昇します。
最近の傾向として、子宮体がんの罹患者数は増加しており、
その理由としては肥満、糖尿病、エストロゲンへの長期的な曝露などが挙げられます。
当院では、不正出血の症状が見られる方や、超音波検査にて子宮体がんの可能性が指摘された方に対して、積極的に検査を推奨しています。

子宮体がんについて

成人女性の間で、子宮体がんの発症は増加しています。子宮体がんは子宮の内膜部分に発生するがんのことです。特に子宮内膜の成長を促すエストロゲンが過剰生成されている場合に発症リスクが高まります。
肥満体質、出産経験がない、月経周期の異常などがあれば要注意です。また、エストロゲンの影響とは無関係に発生する子宮体がんもあります。たとえば、遺伝的要因によるものです。実際、乳がんや大腸がんを患った家族歴がある場合、遺伝的背景が子宮体がんの発生リスクを高めることが明らかになっています。

こんな症状ありませんか?

  • 生理ではない出血がある
  • おりものに血が混じる
  • 下腹部や腰部が痛む
  • 大量の出血

子宮体がん検査は患者様にあった検査方法で行います

当院では、患者様個々の状況に合わせた子宮体がん検査を行っています。主に実施される子宮内膜細胞診は、細い棒状の器具を用いて、子宮内部から細胞を採取する検査です。疑わしい部位がある場合は、追加で組織サンプルを採取するのが基本的な流れです。
一方で、器具の挿入が難しい年配の方や特定の条件を持つ患者様には、超音波検査を推奨しています。この検査は痛みがなく、子宮内膜の厚さを測定することでがんの有無をチェックします。

1年に一度婦人科検診を
受けましょう

女性特有の病気を早期に発見するためには、専用の検診を受けることが不可欠です。
しかし、一般的な健診では、婦人科特有の疾患はなかなかチェックできません。
そのため年に一度は、子宮頸がんや乳がんなどの検査をまとめて受けられる婦人科検診を受診しましょう。
女性特有の疾患は、初期段階で発見できれば、早期に対応できます。
また定期的な検査により、ご自身の健康状態を把握することで、生活習慣の見直しにも繋がります。

企業検診について

当院は女性従業員のための健診もおこなっております。ご希望の企業様は下記の流れにそってお申し込みください。

  • 01

    お申込み

    受診項目・人数・実施期間などが決まりましたら、お見積りいたします。

    06-4960-8115
  • 02

    ご予約

    ご担当者様が受診スケジュールを調整もしくは受診者様から直接当院へ電話予約していただくことができます。
    ※予約状況により、再調整をお願いする場合もあります。

  • 03

    結果通知

    事業所様への結果通知となります。

  • 04

    お支払い

    請求書払い、もしくは窓口清算となります。