こんにちは😊JUNレディースクリニックです🏥
前回はOC製剤（ピル）についてご紹介いたしましたが、ピルにも他に種類があるのをご存知でしょうか？
本日は月経困難症の治療薬として使われるLEP製剤（ピル）についてご紹介いたします。

基本的にはOCと同様の成分の薬剤ですが、LEP製剤は月経困難症や子宮内膜症の治療薬として使用されます。OCよりもＥ（エストロゲン）が少なく低用量化されている、超低用量の製剤ULD(Ultra Low Dose)もあります。

そのためLEP製剤は保険適用となります。

また、ピルを服用すると将来妊娠しにくくなるのでは？とイメージを持たれている方も多くいらっしゃいますが実際にはそんなことはありません！

LEP製剤では排卵を抑制する作用もあるので飲んでいる期間は妊娠をする確率は限りなく低くなりますが、生理周期の乱れや体内のホルモンバランスを整える、排卵のコントロールや卵巣機能を調節することで不妊の予防する効果も期待できるのです！

副作用はOC製剤と同様に悪心、嘔吐、頭痛、不正性器出血が挙げられますが、いずれも製剤を変えて合うものを探すなどの対処も可能です。

また、一番大きなリスクとしては、血栓症が挙げられますが当院では定期的な採血も行いフォロー体制もしっかりしています！

生理不順によって予定が立てれない、生理痛がひどすぎて仕事も勉強もできない、過多月経により貧血が酷い、PMSがひどく気分が落ち込むことが多々あるなど生理によったお悩みごとを抱えておられる方是非一度ご相談にいらしてください📞