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~ 女性がかかるガンのトップ、乳がんについて ~

こんにちは😊JUNレディースクリニックです🏥
本日は乳がんについてお話いたします。

乳がんは、がんのなかでも、日本女性がかかる割合(罹患率)がトップであり、生涯のうちに乳がんになる女性の割合は、約10人に1人です。
日本人の乳がん罹患率は、20歳代後半から上昇し、30歳代になると患者数は急増し、40歳代半ばでピークとなります。

乳がんは早期に発見すれば治るがん(I期であれば10年相対生存率は99%以上)です。自己触診や乳がん検診を受けることがとても大切です。

乳がん発症のリスクが高い30代以降は、ちょうど、女性が仕事や子育てで忙しい時期と重なります。ついつい自分のことを後回しにしがちな時期ではありますが、
あなただけでなく、あなたの家族のためにも、乳がん検診を受けましょう。

また、乳がんに対して正しい知識を身に着け、予防、早期発見に努めましょう。

【なぜ乳がんになるのか】
◆血縁者に乳がんになった方がいる
◆肥満
◆喫煙
◆アルコール摂取
◆食生活の欧米化(お肉・乳製品をよく食べる)
◆初経年齢が早い
◆閉経年齢が遅い
◆出産歴がない
◆初産年齢が遅い
◆授乳歴がないこと

などが、乳がんのリスク要因とされています。

乳がんの予防、早期発見のために、自治体の乳がん検診を積極的に活用しましょう。

また、
◆リスク因子があるなど気になる方
◆40歳代~60歳代(乳がんの罹患率が高い世代の方)
◆更年期などでホルモン補充療法中の方(乳がん発症リスクがわずかながら高くなります)

以上の方は、自治体による費用補助がない年も、年1回検査を受けることが望ましいと思われます。

市の検診はマンモグラフィーだけですが、任意検診では、乳房超音波検査(エコー)にて、痛みやX線被曝がない画像検査もお選びいただけます。

当院独自の検診のメニューもありますのでご相談ください。